四重苦の20年?
2006年 06月 10日
慢性膵炎の治療を受け始めて1年半くらいで恒常的な痛みがなくなり、時々痛みを感じるようになって、初めて痛みがずっとあったのだとわかりました。
そしたら、慢性疲労の痛みを感じるようになってきました。これも20年くらいはあったはずだということです。これは今もありますが、痛みが前よりは和らいできました。
そうすると、時々頭痛を感じるようになりました。この頭痛も、20年くらいはあったはずだというのです。それをまったく感じなかったのは、慢性膵炎の痛みがひどかったからだろう、ということです。ですから、頭痛を感じるようになった、というのは、他の症状が緩和されたからなのです。
私の人生、慢性膵炎が本態的な病気だとは思いますが、四重苦くらいでやってきたのだなあ、と思います。我ながら、よくやってきたものだ、と思わざるを得ません。
頭痛を感じるとき、ああ、これは良くなった証拠なんだ、と思いつつ、なんだか複雑な気持ちです。