今にして思えば・・・
2007年 04月 15日
ずーっと振動は関係ない、と思っていたへろへろですが、実は、大変振動に弱いのだ、ということに思い至りました。
それは、今をさかのぼること、10年以上前のこと。いきなりの眩暈と強い吐き気に襲われ、寝ても起きてもただただ辛く、病院に行って検査をしたら、なんの異常もないから、自律神経失調症、と言われ、規則正しい生活をするよう指導されて終わり、でした。でも、なかなか良くならず、調子が悪い日、いい日を繰り返しながら、復活するまで、3年くらいかかったのでした。
これ、今にして思えば、当然、慢性膵炎の症状だったわけですが、その直接の引き金になったのは、この直前の寝台列車での旅行だったんですねえ。多分、あの振動が、膵臓にダメージを与えたのだと思います。
あの頃は、消化器系の疾患、とは全然思わず、食事制限も当然していなかったのですが、なんだか食欲もなかったので、自然の食事制限になっていたのでしょう。とにかく眠たくて、休日など、本当に一日中寝ていたのを覚えています。
背部痛はあったのですが、あまりひどい痛みではなかったので、背中が凝っているのだと思っていました。へろへろみたいに痛みがあまり強くなく、吐き気がひどいタイプの人は、消化器系の疾患となかなか気付かず、苦しんでいる人がいるのではないか、と思います。