慢性膵炎と診断されて3年目。病気との共生を目指します。


by heroheromakiko

カテゴリ:慢性膵炎( 243 )

病院仕様の体

 病院には、病院独自のスケジュールがあり、それに従って一日の時間が流れていきます。

 朝は、検温から始まって、点滴その他の治療が行われるのは、ほとんど午前中です。時々午後になるものもありますけどね。そして、体調の聞き取りがあったり、午後の検温があったり、お掃除の人がきてくれたりします。一日おきの回診もあります。
 食事はもちろん、大切なイベントです。毎日決まった時間に出されますが、入院していると、これが最大の楽しみだったりします。

 というような合間を縫って、昼寝をしたり、たまに散歩をしたり、本を読んだり、PCとたわむれたりして、一日が過ぎていくのです。

 このような毎日を送っていると、人間の体が、病院生活になじんでいくようです。
 毎日の検温で、36度台の日は、めったにありません。昨日の朝なんか、35.2度でした。今朝は、36.5度。ほかの方に聞いても、体温は低いようです。
 体温だけではなく、血圧も下がっていきます。動かないし、薄味の食事だからでしょうか。今日の測定では、上が83でした。でも、めまいなどなく、元気に入院生活を送れています。

 入院生活を続けていると、体が病院仕様になっていくんですね。退院したら、少しづつ体を動かすようにしないと、普通の生活に戻れなくなるのではないか、と思います。まだまだ先のことですけどね。
 

 
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by heroheromakiko | 2007-07-11 12:54 | 慢性膵炎
 先日、腸の検査をして、問題なしだった、と言うことを書きました。それは、それで、大変良かったのですが、その結果を知らせてくれたとき、先生が「セーフでしたよ~。」と、とてもにこにこしていたのをへろへろは、受ける治療が少なくすむから、喜んでくれているんだ~、と思い込んでいたのでした。
 しかし、他の入院患者さん同士の会話で、そうではなかったことが判明しました。

 へろへろが、疑われていたのは、「潰瘍性大腸炎」です。それは、知っていたのですが、他の方が、「潰瘍性大腸炎って、難病だよね。」「うん、そうだよ。」と話しているのを聞くまで、それがそんなに難しい病気だとは、知らなかったのです。検索してみると、確かに、難病センターのホームページに出ているではありませんか。

 というのも、ここの先生が「潰瘍性大腸炎の方も、うちは大歓迎なんですよ~。」というようにおっしゃるので、簡単に治るものだと思い込んでしまったんですね。まあ、ここの先生の治療で、本当に治るらしいので、先生にとっては、難病ではないのかもしれないですね。
 慢性膵炎にしても、ここの先生は、難病扱いなさらないですし。「膵臓は簡単だけど、胆嚢が難しい」とおっしゃいます。

 というようなことで、改めてほっとしているへろへろです。
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by heroheromakiko | 2007-07-10 13:46 | 慢性膵炎
 入院して、ほかの患者さんと話をするうちに気がついたことがあります。

 それは、へろへろって、相当鈍いんじゃなかろうか?ということです。

 例えば、先日受けた腸の検査ですが、他の人に言わせると、相当辛い、とのことです。しかし、へろへろにとっては、辛くなくはなかったけど、まああのくらいなら平気かなあ、という程度でしかありませんでした。

 それから、痛みについてはかなり鈍感な気がします。
 他の人が、痛くてやめてもらった、という注射については、口には出しませんでしたが、そりゃ、ちょっとちくっとしたけど、たいしたことないよ~、と思っていたのです。
 背中の痛みは、どうやらあるらしい、と、ここ数日でわかってきましたが、ずっと無いような気がしていました。もしかすると、おなかの違和感も、普通の人なら、痛みなのかもしれません。

 吐き気については、これも、どうも常にムカムカしているらしいし、食後、それが強くなる、と、最近やっとわかるようになってきました。

 このように、自覚症状に対して鈍感なので、先生の問診のときとか、何をどのように訴えればいいのか、わからなくて困ってしまうときがあります。最近、少し自覚が出てきたので、前は「何もありません」などと言っていたのが、症状を訴え始めて、まるで入院して悪くなってきたみたいではありませんか。実際は良くなってきているんですけどね。

 このように、鈍感なのは、生きていく上でどうなんでしょう。生き物として問題ではないか?と我ながら疑問に思うのですが。
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by heroheromakiko | 2007-07-09 09:19 | 慢性膵炎

病院食はおいしい!

 ここの病院の食事は、その人に合わせて細かく変えてあります。例えば、野菜の煮物にしても、3分粥の人は、野菜の種類が少ない、とか、かかっているケチャップの量が少ない、とかです。
 内容は、1食脂質10グラムを守ってあるようで、人によって、乳脂肪分がダメだったら、そういうものは除いて出してもらっているようです。

 で、当然薄味なのですが、とてもおいしいです。うわさによると、有機野菜を使ってあるのだとか。それで、野菜の煮物なんかでもおいしいんだな。だしをしっかりとってあるせいか、薄味でも物足りなさはありません。

 そして、今日の昼食は、七夕メニューということで、きれいな彩りの「七夕そうめん」と、デザートに水羊羹までついていました。甘いものは、ほとんど出ることがないので、へろへろだけではなく、みんなよろこんでいました。入院していると、食事が何よりの楽しみですからね。

 ここの病院では、よっぽどのことがない限り、絶食なんてさせないのだとか。食べると吐き気がする、というような人も、まず食べて体力をつけようと頑張っています。もちろん、少しでも食べやすいものを工夫して出してくれています。栄養士さんの回診もあり、食事についてきいてもいただけます。

 最近の病院食はよくなっているとは聞きますが、ここの病院は、特においしいのではないかと思います。
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by heroheromakiko | 2007-07-07 16:46 | 慢性膵炎

腸の検査

 今日は、腸の検査を受けました。

 昨日の朝から、検査に備えて食事の量が減り、昼食はお粥と具の無い味噌汁、夕食はコンソメスープのみでした。そして、寝る前に下剤を飲み、夜中に何回かトイレに行き、今日は、高圧浣腸を受けて、検査でした。
 検査よりも、検査の前のほうが、苦しいよ、という話を聞いたので、結構覚悟していたせいか、割と平気でした。
 まず、検査前の空腹は、不調時にプチ絶食をし慣れているので、そんなに辛く感じませんでした。寝ていればいい環境ですしね。そして、下剤は、10年ほど前、健康にいい、とかいうことで、友達からもらった健康茶の作用に比べれば穏やかでしたねえ。ということで、検査前を乗り切るにあたって、今までの不健康さを感じてしまったへろへろです。

 結果は、疑われていた、潰瘍性大腸炎はなく、直腸に軽い炎症は認められるものの、心配ないということでした。良かった。良かった。

 入院一週間で、一通りの検査等は終わったようです。これからは、治療に専念です。
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by heroheromakiko | 2007-07-06 19:50 | 慢性膵炎
 入院して二日くらいは、結構昼寝してましたが、三日目くらいからは、そんなに眠くもならず、点滴受けながら、うとうとするくらいでした。なあんだ、私って結構元気じゃない、なんて思っていたのですが、4日目に入院して初めてのシャワーで、くたくた。

 元気に思えたのは、何もしていなかったからだったんですねえ。入院してからは、当然、仕事もしていないので、通勤もなし。買い物もしないし、料理もしないし、要するに生活ってものをしていないので、元気にしているわけです。

 こんなに何もしない日々を送りながら、毎日9時の消灯で、ぐっすり眠れるわけですから、体力、本当になくなっているみたいです。先週まで、よく働いていたなあ、と我ながら感心してしまいます。うわごとのように、「入院」「入院」と言っていたのは、自分の状態を無意識ながらもわかっていたからだったのでしょう。

 治療をうけると同時に、この疲れが完全に抜けるまで、焦らずに休養したいと思っています。
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by heroheromakiko | 2007-07-05 15:28 | 慢性膵炎
 入院前に、痛みも吐き気もなくなって、絶好調ともでいかなくても、結構好調!と書いて来ました。それなのに、どうして入院、入院としつこく言っているのか、疑問に思われた方もいらっしゃると思います。

 そう、結構好調ではあったのです。ただし、それは、慢性膵炎と共に歩んできたこの数年間の状態を思うと、ということで、一般的な意味では、好調とは言えないものでした。ということを、うすうす気づいてはいたのですが、ここに入院して、それがはっきりわかりました。

 ここの病院は、その人の状態に合わせて、細かく食事が違うのですが、ほかの方と比べると、へろへろの食事は、明らかに調子が良くない人の食事です。まわりの人のほうが痩せていたりもして、見た目はへろへろのほうが健康そうに見えるような気がするのですが、へろへろの膵臓や胆嚢の調子が良くないからだと思います。

 そして、ここの病院独自の治療法があり、それを受けたら、食事するまでのちょっとの間、気分がすっきりしたのですが、その状態と比べると、普段は格段に不調なのだ、ということがはっきりわかりました。

 痛みも吐き気もない、と書いて来ましたが、痛みも吐き気もあります!ただ、前が酷かったので、軽減されたら、なくなったように感じただけでした。あのすっきりした気分を味わうと、自分の人生って、こんなにどんよりとしたものだったのか!と、本当に驚きました。
 改めて、自分の姿勢を見ると、どう見ても猫背だし、ずっと痛みと共に生きてきたので、痛みを痛みと感じないような防御システムみたいなものが、働いていただけなのだなあ、と感じてしまいます。

 でも、ここの先生は、そんなへろへろに、「大丈夫!」と言ってくださっています。時間はかかっても、あせらず、治療を受けて頑張っていきたいと思います。
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by heroheromakiko | 2007-07-04 08:50 | 慢性膵炎

「緩やかな自殺」

 今回、入院するにあたっては、まわりの理解と協力を得られたことが、大きかったわけです。

 私生活では、5月に結婚したばかりなのですが、これからの人生を考えると、早いうちに、と、送り出してもらえました。ありがとう。だんな様。

 そして、職場は、4月に異動したばかりですが、ここでも周囲の方々の応援があり、入院することができました。

 で、「緩やかな自殺」というのは、上司の言葉です。上司のお子さんは、普通のご飯を食べられないくらいひどいアレルギーで、除去食など、色々取り組んで、克服なさったそうです。そして、食事制限をすることは、下手をすると、「緩やかな自殺」になりかねないから、どこかで食べる範囲を広げる発想に転換できないとダメ、とおっしゃったのです。

 慢性膵炎の食事制限は、江戸時代の一般庶民の食事くらいみたいですから、これで命を縮める、なんてことはないとは思うのですが、考えさせられる言葉でした。退院したら、あまり神経質になりすぎないよう、食事制限していかねば、と思います。
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by heroheromakiko | 2007-07-03 13:33 | 慢性膵炎

「元気なのね。」

 入院初日。
 看護師さんから、アレルギーの有無とか、過去の病歴とか、色々と質問されました。答えていく中で、へろへろの病気は、11歳のころの、盲腸だけと判明。
 「元気なのね。」
と言われてしまいました。これから入院して治療を受ける身としては、???という気もしますが、そう、へろへろは、多分、膵臓と胆嚢以外は丈夫なのではないか、と思っています。

 入院中は、食事療法も大きな柱のひとつだそうで、へろへろは、三分粥からのスタートとなりました。おかずは、煮た野菜が中心です。お魚も出ましたが、やはり煮たものです。人によって食事の内容が細かく違っており、良くなってくると、普通のごはんで、魚も焼いたものなど出てくるようです。早く出世して、いいもの食べたいわ~、という感じですね。

 量も当然少なく、過食気味だったへろへろとしては、おなかぺこぺこで苦しいんじゃないかしら、と心配でしたが、案外平気なものです。何しろ、ここは病院。動かないんですねえ。家事もしないし、外出もしない。軽くストレッチなんかやってみても、たいした運動量じゃないですからね。
 このまま、適量を覚えて帰れるといいんですけど、退院したら、また量が増えたりして、ダイエットなんかできないんだろうな。

 気になるのは、隣の部屋の、膵石があるという人は全粥だったのに、へろへろは三分粥だってこと。自分で思っているより、膵臓悪いんでしょうかねえ。どうなんでしょう。
 とにかく、体を休めて、治療に励みます。
 
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by heroheromakiko | 2007-07-02 11:01 | 慢性膵炎

入院しました。

 昨日入院。無事、ネットにもつながりました。

 入院したら、是非やりたいこと、考えてはみたのですが、もう欲望もあまりなくなっているんですねえ。
 まず第一は、だるいときに横になりたい。これは、いくらなんでも入院中ですから、叶えられることと思います。これだけでもうれしい!
 それから、だるくてめんどうくさかくなってできなかったことはやりたいです。例えば、歯磨きのあとにフロスをつかってきれいにすること。一日一回でいいですから、きちんとやってみたいです。それから、資質制限食のせいか、夏でもかさかさのかかとに毎日きちんとクリームを塗ってお手入れしてあげたいです。

 というように、ささやかな願望を達成したいと思っています。
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by heroheromakiko | 2007-07-01 08:05 | 慢性膵炎