慢性膵炎と診断されて3年目。病気との共生を目指します。


by heroheromakiko

私って病歴長いのね~

 他の入院患者さんと話をしていて、時々、ああ、私って病歴長いのねえ~、と感じるときがあります。

 例えば、膵炎の症状について、みんなが、呼吸が止まりそうになるときがあって、苦しかった、というような話をしていて盛り上がっていても、へろへろにはそんな経験ありません。というか、もしかしてある、もしくはあったとしても、それに慣れっこになっているので、感じなくなっている可能性大だと思うのです。

 それから、痛みの話にしても、他の症状の話にしても、みんなが、「あれ、苦しいよねえ~。」と盛り上がっていても、へろへろは、それ、いつもあったからなあ、ずっと前からあったよなあ、などと思ってしまって、そういう自覚症状が当たり前で生きてきた期間の長かったことを思い知るのです。

 まあ、だから、前にも書いたように、色んなことに鈍くなってきているんですけどね。体調が悪い時期が長く続いていたので、いつもそれなり、でいる、低空飛行の体のようです。

 みんながよく言う、何々を食べて悪くなった、というのも、実はあまりわからなくなっているようです。他の人は、何かに対して、劇的な反応を示したりするみたいですね。病院食の中でも、そういうことがあるようですが、へろへろは、特に感じていません。何食べても、何しても、元々悪いから一緒なのかなあ、などと思ったりしています。

 まあ、前にも書いたように、これはこれで幸せなことです。いい状態の記憶もあまり定かではないので、それなりに生きていければいいかな。
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by heroheromakiko | 2007-07-19 20:18 | 慢性膵炎
 今日の回診で、触診されて、押されても痛い部分がかなり減ってきているように感じました。入院して3週間弱ですから、かなり驚いてしまいます。背中の痛みも、左側はかなりなくなってきています。

 しかし、話はそうそううまく運ぶわけがありません。先生の話では、へろへろの場合、胆嚢が割と悪いらしいのです。前に診てもらっていた先生たちには、なんでもない、と言われていたポリープのもとになっているのが、結構問題らしいのです。そういえば、体の左側が楽になっているのに比べて、右側のほうが重いのはあまり変わりがないように思います。また、胸のむかむか感や、のどの閉塞感は、楽にはなってきているのですが、相変わらず結構感じています。

 今回の治療では、おそらくポリープはなくならないだろう、ということで、遠い将来、胆嚢を摘出する必要が出てくるかもしれない、ということでした。

 どうも、体質的な問題もあるようで、胆嚢の治療は結構難しいようです。ただ、今回の治療で、現在の症状は取れるだろうというお話でしたから、これからの治療、頑張ろうと思います。やはり、入院期間を長く見積もっていて正解のようです。
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by heroheromakiko | 2007-07-18 14:19 | 慢性膵炎

入院約2週間経過

 入院してから、約2週間が経過しました。2ヶ月入院しているとして、4分の1が経過したことになります。

 この間の病状の変化としては、全体として楽になったことが大きいです。具体的に言うのは大変難しいのですが、入院前は常にあって、日常化していたために、自覚していなかった症状が改善されて、それらの症状が自覚できるようになりました。例えば、胸のむかむか感。喉の閉塞感。背中の痛み。こういった症状です。これらの自覚症状は、食後に強くなるように感じます。

 ここ独自の治療法を受けると、その度ごとに楽になってきているのですが、とても楽な時間帯がまだまだ長く続きません。時間が経過して、食事を摂ったりすると、一気に症状が悪くなってしまいます。まだ、治療は始まったばかりだから、当然ですよね。

 昨日、治療を受けたのですが、今日は、そのおかげか、ずいぶん体が楽になってきているように感じられます。胸のむかむかが、ずい分減ってきたようです。

 先生にも「時間をください」と言われていますし、段々楽になっているのは確かですから、これからの入院生活、焦らずに過ごしたいと思います。
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by heroheromakiko | 2007-07-15 20:29 | 慢性膵炎
 先日、へろへろは、大変に鈍い、ということを書きました。それについて皆さんからいただいたコメントを読んでいるうちに、この鈍さがあって、へろへろは今まで生きてこられたのだなあ、と思うようになりました。

 痛みや吐き気にもっと敏感だったら、もう苦しくて苦しくて、仕事をするどころの騒ぎでなかったことでしょう。鈍感だからこそ、なんだか調子悪いなあ、などと思いつつも、仕事を続けてこられたのだと思うようになりました。

 ここに入院してからも、普通の人には苦しらしい検査もちょっと苦しいかしら、くらいでやり過ごせたのも、鈍感なおかげですし、普通の人には苦しいらしい治療も、苦しくなくはないけれど、平気といえば平気、という感じで受けられています。

 入院しているほかの方からも、「病歴が長いせいか、悪い状態をやり過ごすのがうまい」というようなことを言われています。

 この鈍さを持っているということは、実は、へろへろは、とても幸せななのだと思います。

 
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by heroheromakiko | 2007-07-12 20:08 | 慢性膵炎

病院仕様の体

 病院には、病院独自のスケジュールがあり、それに従って一日の時間が流れていきます。

 朝は、検温から始まって、点滴その他の治療が行われるのは、ほとんど午前中です。時々午後になるものもありますけどね。そして、体調の聞き取りがあったり、午後の検温があったり、お掃除の人がきてくれたりします。一日おきの回診もあります。
 食事はもちろん、大切なイベントです。毎日決まった時間に出されますが、入院していると、これが最大の楽しみだったりします。

 というような合間を縫って、昼寝をしたり、たまに散歩をしたり、本を読んだり、PCとたわむれたりして、一日が過ぎていくのです。

 このような毎日を送っていると、人間の体が、病院生活になじんでいくようです。
 毎日の検温で、36度台の日は、めったにありません。昨日の朝なんか、35.2度でした。今朝は、36.5度。ほかの方に聞いても、体温は低いようです。
 体温だけではなく、血圧も下がっていきます。動かないし、薄味の食事だからでしょうか。今日の測定では、上が83でした。でも、めまいなどなく、元気に入院生活を送れています。

 入院生活を続けていると、体が病院仕様になっていくんですね。退院したら、少しづつ体を動かすようにしないと、普通の生活に戻れなくなるのではないか、と思います。まだまだ先のことですけどね。
 

 
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by heroheromakiko | 2007-07-11 12:54 | 慢性膵炎
 先日、腸の検査をして、問題なしだった、と言うことを書きました。それは、それで、大変良かったのですが、その結果を知らせてくれたとき、先生が「セーフでしたよ~。」と、とてもにこにこしていたのをへろへろは、受ける治療が少なくすむから、喜んでくれているんだ~、と思い込んでいたのでした。
 しかし、他の入院患者さん同士の会話で、そうではなかったことが判明しました。

 へろへろが、疑われていたのは、「潰瘍性大腸炎」です。それは、知っていたのですが、他の方が、「潰瘍性大腸炎って、難病だよね。」「うん、そうだよ。」と話しているのを聞くまで、それがそんなに難しい病気だとは、知らなかったのです。検索してみると、確かに、難病センターのホームページに出ているではありませんか。

 というのも、ここの先生が「潰瘍性大腸炎の方も、うちは大歓迎なんですよ~。」というようにおっしゃるので、簡単に治るものだと思い込んでしまったんですね。まあ、ここの先生の治療で、本当に治るらしいので、先生にとっては、難病ではないのかもしれないですね。
 慢性膵炎にしても、ここの先生は、難病扱いなさらないですし。「膵臓は簡単だけど、胆嚢が難しい」とおっしゃいます。

 というようなことで、改めてほっとしているへろへろです。
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by heroheromakiko | 2007-07-10 13:46 | 慢性膵炎
 入院して、ほかの患者さんと話をするうちに気がついたことがあります。

 それは、へろへろって、相当鈍いんじゃなかろうか?ということです。

 例えば、先日受けた腸の検査ですが、他の人に言わせると、相当辛い、とのことです。しかし、へろへろにとっては、辛くなくはなかったけど、まああのくらいなら平気かなあ、という程度でしかありませんでした。

 それから、痛みについてはかなり鈍感な気がします。
 他の人が、痛くてやめてもらった、という注射については、口には出しませんでしたが、そりゃ、ちょっとちくっとしたけど、たいしたことないよ~、と思っていたのです。
 背中の痛みは、どうやらあるらしい、と、ここ数日でわかってきましたが、ずっと無いような気がしていました。もしかすると、おなかの違和感も、普通の人なら、痛みなのかもしれません。

 吐き気については、これも、どうも常にムカムカしているらしいし、食後、それが強くなる、と、最近やっとわかるようになってきました。

 このように、自覚症状に対して鈍感なので、先生の問診のときとか、何をどのように訴えればいいのか、わからなくて困ってしまうときがあります。最近、少し自覚が出てきたので、前は「何もありません」などと言っていたのが、症状を訴え始めて、まるで入院して悪くなってきたみたいではありませんか。実際は良くなってきているんですけどね。

 このように、鈍感なのは、生きていく上でどうなんでしょう。生き物として問題ではないか?と我ながら疑問に思うのですが。
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by heroheromakiko | 2007-07-09 09:19 | 慢性膵炎
 入院して二日くらいは、結構昼寝してましたが、三日目くらいからは、そんなに眠くもならず、点滴受けながら、うとうとするくらいでした。なあんだ、私って結構元気じゃない、なんて思っていたのですが、4日目に入院して初めてのシャワーで、くたくた。

 元気に思えたのは、何もしていなかったからだったんですねえ。入院してからは、当然、仕事もしていないので、通勤もなし。買い物もしないし、料理もしないし、要するに生活ってものをしていないので、元気にしているわけです。

 こんなに何もしない日々を送りながら、毎日9時の消灯で、ぐっすり眠れるわけですから、体力、本当になくなっているみたいです。先週まで、よく働いていたなあ、と我ながら感心してしまいます。うわごとのように、「入院」「入院」と言っていたのは、自分の状態を無意識ながらもわかっていたからだったのでしょう。

 治療をうけると同時に、この疲れが完全に抜けるまで、焦らずに休養したいと思っています。
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by heroheromakiko | 2007-07-05 15:28 | 慢性膵炎
 入院前に、痛みも吐き気もなくなって、絶好調ともでいかなくても、結構好調!と書いて来ました。それなのに、どうして入院、入院としつこく言っているのか、疑問に思われた方もいらっしゃると思います。

 そう、結構好調ではあったのです。ただし、それは、慢性膵炎と共に歩んできたこの数年間の状態を思うと、ということで、一般的な意味では、好調とは言えないものでした。ということを、うすうす気づいてはいたのですが、ここに入院して、それがはっきりわかりました。

 ここの病院は、その人の状態に合わせて、細かく食事が違うのですが、ほかの方と比べると、へろへろの食事は、明らかに調子が良くない人の食事です。まわりの人のほうが痩せていたりもして、見た目はへろへろのほうが健康そうに見えるような気がするのですが、へろへろの膵臓や胆嚢の調子が良くないからだと思います。

 そして、ここの病院独自の治療法があり、それを受けたら、食事するまでのちょっとの間、気分がすっきりしたのですが、その状態と比べると、普段は格段に不調なのだ、ということがはっきりわかりました。

 痛みも吐き気もない、と書いて来ましたが、痛みも吐き気もあります!ただ、前が酷かったので、軽減されたら、なくなったように感じただけでした。あのすっきりした気分を味わうと、自分の人生って、こんなにどんよりとしたものだったのか!と、本当に驚きました。
 改めて、自分の姿勢を見ると、どう見ても猫背だし、ずっと痛みと共に生きてきたので、痛みを痛みと感じないような防御システムみたいなものが、働いていただけなのだなあ、と感じてしまいます。

 でも、ここの先生は、そんなへろへろに、「大丈夫!」と言ってくださっています。時間はかかっても、あせらず、治療を受けて頑張っていきたいと思います。
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by heroheromakiko | 2007-07-04 08:50 | 慢性膵炎
 昨日は、タイトルに胆嚢、とつけておきながら、胆嚢について書かないままに終わってしまいました。そうです。胆嚢が問題だったのです。

 膵臓のほうは、4月に比べて腫れが少し引いていたのですが、胆嚢の収縮率は、悪くなっていたのです。胆嚢の収縮率というのは、今までのお医者さんでは検査されたことはありません。もしかして、こんどの先生しかやっていない検査かもしれません。
 先生がおっしゃるには、膵臓のほうは、大丈夫にする自信がある、とのことですが、胆嚢が結構難しいらしいです。へろへろの場合、ということでしょうけど。
 胆嚢と膵臓は、お互いに関係しあっていて、両方治していかないと、良くならないのだそうです。今まで、膵臓の薬は飲んだり、点滴を受けたりしてきましたが、胆嚢の薬は、今のお医者さんになって初めて飲み始めました。そして、楽になっているのですから、確かに胆嚢が悪いのでしょう。

 かなり昔から、運動をしたりしたあと、気持ち悪くなって、吐き気がしたり、頭痛がしたりしていた、と話すと、それらは、全部胆嚢が悪いからだそうです。胆嚢というのは、ぶらぶら揺れているような臓器だそうで、振動に弱いのもそのせいらしいです。マラソン選手で、右のおなかを押さえながら吐いている人を見ると、先生は、ああ、胆嚢が悪いんだな、と思うのだそうな。

 ということで、このブログは、「慢性膵炎と共に歩む日々」なわけですが、実は、へろへろは、胆嚢炎と共に歩んできたことがわかりました。膵臓が悪いのは、もしかすると、胆嚢からきているのかもしれないのだそうです。

 膵炎と胆嚢炎の食事療法は同じみたいですし、これまで気をつけていたことに気を配ればいいみたいです。胆嚢にあるポリープ、今までは、誰にでもあるから気にしなくていい、と言われていましたが、これが苦しい症状の原因だったとは。でも、それがわかって、治療を受けられるようになって、本当に良かった、と思っています。
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by heroheromakiko | 2007-06-19 20:49 | 慢性膵炎