昨日の上司との話について
2006年 08月 22日
しかし、私は、普通の抑鬱状態と違い、過緊張状態で、ずっと普通以上に仕事をしてきて、限界がきて倒れてしまったタイプなので、その前提にたたれてしまうと、話が全然かみ合わなくなってくるわけです。今にして思うと、上司は、あくまで弱っちい私を前提に話をしていたので、かなりとまどいがあったのだと思います。
例えば、去年に比べて今年仕事が楽になった部分を説明してくれたのですが、それは私が原案を作ったものなので、私にしてみれば「釈迦に説法」であり、上司の間違った理解を指摘してしまったりもするわけです。
上司としてみれば、復帰にあたり、精神的に楽にしてあげようと話をしてくれていたことがたくさんあったと思います。しかし、それは全部、ここまで作り上げないと倒れられない、と思いつめてまで、昨年度私が原案を作ったことなので、昨日話をしてくれていた時点では、この人、なんでこんなわかりきった話をするんだろう?と私は不思議で仕方がありませんでした。上司からみれば、「今年はそんなに楽になったんですね。よかったです。」というような反応を期待していたのでしょう。
その後も、精神的にも身体的にも弱っちくて、仕事もできない私、という前提で話が進み、今後、こういうところに異動したら?という親身になったアドヴァイスもいただいたのですが、まったく性格に合わないところばかりでした。
私は、自分が普通の鬱病と違う、と知っているので、今日、こうして改めて、昨日の話のすれ違いを考え直すことができるのですが、上司はそれがわからないので、ずっととまどったまま今後も私と接していくことになるのでしょう。上司からすると、私はかなり気味が悪い存在になってしまうと思います。