医学的根拠はないけれど
2007年 02月 08日
そして、その痛みを取り除くには、1、漢方で痛いと感じている部分をしびれさせる。2、自律訓練法。3、抗鬱剤を飲む。の3種類だそうです。慢性膵炎仲間の方は、2、自律訓練法を選択したそうです。
自律訓練法に関わってくるのは、交感神経と副交感神経が関係していて、交感神経が勝っている人は、痛みを感じ、副交感神経が勝っている人は、吐き気やむかむかを感じる、のだそうです。そして、彼女は交感神経が勝っているタイプなのだそうな。
ここで、うん?慢性膵炎にあてはめると?、という話になります。実は、慢性膵炎の症状として、彼女はひどい痛みを訴えていて、吐き気は感じないらしいです。へろへろは吐き気が激しくて、痛みは感じるけど彼女が言うほどひどくはないのです。
もしかして、へろへろは副交感神経が勝っているタイプ?
交感神経と副交感神経について調べてみると、すごく大雑把に言えば、交感神経が働いているときは興奮している状態、副交感神経が働いているときはリラックスしている状態みたいです。へろへろは副交感神経が勝っているタイプだとしたら、リラックス体制のほうが体に合っているのでしょうか?だから、交感神経を働かせなければならない仕事の後とか、どっと疲れたりするのでしょうか?帰宅すると、途端に眠くなったり、休みの日は、いくらでも眠れる気がするのもそのせい?などと、根拠のないことが次々と浮かんでしまいます。
慢性膵炎の人の中で、へろへろのように、吐き気がひどくて、という人にあったことがありません。それは、慢性膵炎の程度の問題ではなく、その人がどのように感じるか、という脳の認識の仕方の違い、という考え方があるのかもしれないですね。医学的な根拠はないのですが、痛みの話から、色々考えてしまったのでした。