どんよりした人生だったのねぇ
2007年 07月 04日
そう、結構好調ではあったのです。ただし、それは、慢性膵炎と共に歩んできたこの数年間の状態を思うと、ということで、一般的な意味では、好調とは言えないものでした。ということを、うすうす気づいてはいたのですが、ここに入院して、それがはっきりわかりました。
ここの病院は、その人の状態に合わせて、細かく食事が違うのですが、ほかの方と比べると、へろへろの食事は、明らかに調子が良くない人の食事です。まわりの人のほうが痩せていたりもして、見た目はへろへろのほうが健康そうに見えるような気がするのですが、へろへろの膵臓や胆嚢の調子が良くないからだと思います。
そして、ここの病院独自の治療法があり、それを受けたら、食事するまでのちょっとの間、気分がすっきりしたのですが、その状態と比べると、普段は格段に不調なのだ、ということがはっきりわかりました。
痛みも吐き気もない、と書いて来ましたが、痛みも吐き気もあります!ただ、前が酷かったので、軽減されたら、なくなったように感じただけでした。あのすっきりした気分を味わうと、自分の人生って、こんなにどんよりとしたものだったのか!と、本当に驚きました。
改めて、自分の姿勢を見ると、どう見ても猫背だし、ずっと痛みと共に生きてきたので、痛みを痛みと感じないような防御システムみたいなものが、働いていただけなのだなあ、と感じてしまいます。
でも、ここの先生は、そんなへろへろに、「大丈夫!」と言ってくださっています。時間はかかっても、あせらず、治療を受けて頑張っていきたいと思います。